FULL-DRIVE 2 MosfetFulltoneFulltoneのFulldrive2は、発売されてからさまざまなバージョンアップがされてきた製品です。90年半ばに製作された最初のFD-2は、Sobbat Drive Breaker 3のような見た目の、ON/OFFスイッチとブーストスイッチをもつ3コントロール仕様でした。ブースト量はコントロールできず固定式で、VOLUME、TONE、DRIVEのコントロールのみを持っていたんですね。そして、そこにブーストコントロールがついた4コントロール仕様となり、現在の原型となります。そして、そのままの仕様で、専用筐体となったモデルが、「Fulltone Fulldrive 2」の名前をもっとも有名にした青い筐体に4つのノブ、ミニスイッチを持たないモデルです。FD2の特徴としては、(今では当たり前のように行われていますが)1ペダルにブーストスイッチとON/OFFスイッチがついていること、そしてLED付の「トゥルー・バイパス」である、ということでした。回路はTS系を改良したもので、そのサウンドにも評価は高く、アメリカの「Guitar Player」誌のランキングで発売当初から現在までの10年以上もの間、一度もトップ50から落ちたことがないという怪物的なペダルです。3PDTフットスイッチを使ったLED付トゥルー・バイパスを最初に行ったのがFulltoneで、現在まで続くTS系ハンドメイドペダルの流れを作り、トゥルー・バイパスというひとつの「常識」を作りあげたのがまさにFulltoneなわけです。まさにハンドメイドエフェクター界の「王者」として君臨するにふさわしいブランドです。さて、その後のFD-2ですが、まず「コンプカットモード」が追加されます。4つのノブの中央に設置されるミニスイッチがそれですね。この、クリッピング回路をパスするモードは、それまでのオーバードライブに比べて「ブースター」として使ったときの真空管アンプのブーストサウンドがよりダイナミックになり、さらに「Full Drive」の名前を売る結果となりました。#Fulltone#FULL_DRIVE2
商品の情報
カテゴリー | おもちゃ・ホビー・グッズ > 楽器/器材 > レコーディング/PA機器 |
商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |