中川自然坊 朝鮮唐津ぐい呑サイズ H5.2㌢ w5.9~6.6㌢共箱、共布(印あり)、自然坊窯の栞付、2012年2月中川自然坊遺作展購入作品。新品購入後未使用品造形、釉の流れ具合、土、力強い轆轤目。どれをとっても自然坊作品の上位にランクされる作品です。中川自然坊 略歴1953年・佐賀県東松浦郡有浦村(現 玄海町)に生まれる。・本名中川憲一。1977年・唐津焼窯元にて3年半修業1982年・生家に割竹式登窯築窯、独立・飼い犬を埋葬する際に出た、鉄分の多い赤土を使い作陶を始め る。・赤土に棕櫚(しゅろ)の繊維で作った刷毛を使い濃い化粧土を塗り高温で焼成することにより 自然坊ならではの力強い刷毛目の器が生まれた。 ・自然坊作の刷毛目ぐい呑を見かけたしぶや黒田陶苑の黒田草臣氏 に見出される。1985年・東京・しぶや黒田陶苑にて初個展(以後毎年開催)東京・小田急百貨店新宿店にて個展(13回続ける)1986年・古唐津の古窯址「藤の川内」の粘土を使う朝鮮唐津作品の焼成に成功1989年・阪急うめだ本店にて個展(以後毎年開催)・1991年 自宅兼ギャラリーを新築。翌92年工房を新築。2000年・奥高麗復元に従事2002年・NHK出版「茶陶 歴史と現代作家101人」に選出2003年・井戸茶碗復元に従事「現代日本の陶芸」(戸板学園主催)に選出2004年・阿部出版 炎芸術「いま日本の陶芸は」(日本の陶芸を代表する109人)に選出NHK出版「茶碗 平成の百人100碗」に掲載されるNHK BS2「器 夢工房」に出演 2005年・鹿児島・陶夢にて個展(1997年より隔年開催)2006年・東京・しぶや黒田陶苑にて20回展2009年・九州陶磁文化館にて「古唐津に魅せられたもの達〜9人の挑戦〜」展に出展2011年・10月 東京・しぶや黒田陶苑にて「作陶三十周年記念展」2011年・12月 没(享年58歳)種類...酒器
商品の情報
カテゴリー | おもちゃ・ホビー・グッズ > 美術品 > 陶芸 |
商品の状態 | 未使用に近い |